関空でプライオリティ・パスが使える国内線・国際線ラウンジとお店の一覧
プライオリティ・パスを持っていて関空を利用するときに、関空でプライオリティ・パスが使えるかどうか気になると思います。
関空では国内線・国際線にあるラウンジやお店でプライオリティ・パスを提示すると無料入場や割引が受けられますよ。
このページでは、プライオリティ・パスに対応している関空にあるラウンジやお店を詳しく紹介していきますね。
このページの目次
国内線・国際線問わず関空でプライオリティ・パスが使えるラウンジ
まずは、国内線・国際線問わずプライオリティ・パスの対応ラウンジを紹介していきますね。
国内線・国際線問わずプライオリティ・パスが使えるラウンジはエアロプラザにある「KIXエアポート カフェラウンジ NODOKA」
関空で国内線・国際線問わずプライオリティ・パスで使えるラウンジは、第1ターミナルビルの向かい側のエアロプラザ内にある「KIXエアポート カフェラウンジ NODOKA」です。
- 営業時間:24時間(フライトスケジュールに応じて営業時間変更される可能性あり)
- 最大3時間まで滞在可能
- 到着時の利用可
- ソフトドリンク無料
- (A)(B)(C)のいずれか無料
(A)アラカルトメニューから1品、(B)大人1名につき缶ビール2本、(C)40分間のシャワー利用(別途タオル代) - Wi-Fi対応
- 同伴者有料(6歳未満は無料)
参考:KIXエアポート カフェラウンジ NODOKAの詳細はこちら
また第1ターミナルビルの国内線制限エリアにあるレストランのぼてじゅうでプライオリティ・パスを使ってお得に食事ができますよ。
- ぼてじゅう1946(Japan Traveling Restaurant by BOTEJYU)
プライオリティ・パスを使ってぼてじゅうを利用する際にはいくつか注意点があるので、のちほど詳しく紹介しますね。
関空でプライオリティ・パスが使える国際線ラウンジ
続いて、関空の国際線にあるプライオリティ・パス対応のラウンジを見ていきましょう。
ラウンジ 「六甲」
第1ターミナル国際線制限エリアの北ウイングにあります。
2階の保安検査を通過後、搭乗口12番ゲート前にありますよ。
- 営業時間:9:00~24:30(フライトスケジュールに応じて営業時間変更される可能性あり)
- 到着時の利用不可
- ソフトドリンク・軽食無料
- Wi-Fi対応
- 同伴者有料(7歳未満は無料)
黒を基調とした落ち着きのある室内にはソファー席があります。
スナック菓子やお茶やコーヒー、ジュースなど無料で楽しめるのがうれしいですね。
雑誌コーナーには新聞や雑誌がおいてありますので気になったら読んでみましょう。
Wi-Fiやコンセントも自由に使えるので仕事をしたい時にも助かりますね。
また、7歳未満の子どもは無料で入れますよ。
ラウンジ六甲はプライオリティ・パスだけでなく、ゴールドカード以上のクレジットカードと航空券を提示すれば無料で入れます。
もしプライオリティ・パスがない場合は他のクレジットカードで入れないか確認するのがおすすめです。
ラウンジ 「金剛」
ラウンジ金剛は、第1ターミナル国際線制限エリア保安検査を通過したあとに見えてきます。
2階の南ウィング29番ゲート前にありますよ。
- 営業時間:8:00~22:00(フライトスケジュールに応じて営業時間変更される可能性あり)
- 到着時の利用不可
- ソフトドリンク・軽食無料
- Wi-Fi対応
- 同伴者有料(7歳未満は無料)
コーヒーやジュースなどの飲み物とおかきなどのスナック類が無料で用意してあります。
ソファー席があり雑誌や新聞を読みながら飛行機の待ち時間まで過ごせますよ。
Wi-Fiやコンセントもあるのでスマホの充電や仕事をしたいときにもぴったりです。
7歳未満は無料で入れるので家族旅行などで子ども連れにもうれしいですね。
ラウンジ金剛もゴールドカード以上のクレジットカードと航空券を提示すれば無料で入れます。
ラウンジ 「アネックス六甲」
アネックス六甲はラウンジ六甲と同じく保安検査を通過したあとの北ウィングにあります。
無料で循環しているシャトルバスに乗って中間駅を降りてすぐ目の前にありますよ。
アネックス六甲もゴールドカード以上のクレジットカードと航空券を提示すれば無料で入れます。
- 営業時間:8:00~21:00 (フライトスケジュールに応じて営業時間変更される可能性あり)
- 到着時の利用不可
- ソフトドリンク・軽食無料
- Wi-Fiコンセント
- 同伴者有料(7歳未満は無料)
アネックス六甲は縦長の作りになっていて、窓から飛行機を眺められます。
お茶やコーヒー、ジュースなどが無料で飲めるのはうれしいですね。
雑誌や新聞も用意されていますよ。
Wi-FiとコンセントもあるのでPCやスマホの充電も可能です。
7歳未満の子どもは無料入場できるので子ども連れでも安心ですね。
国際線ANAラウンジ
国際線制限エリアにはJAL・ANAのラウンジがありますが、ANAラウンジのみプライオリティ・パスが使えますよ。
- 営業時間:6時30分から月水土は21時30分・それ以外の曜日は17時まで
(フライトスケジュールに応じて営業時間変更される可能性あり) - プライオリティ・パスは11時以降利用可能
- 到着時の利用不可
- ソフトドリンク・軽食無料
- Wi-Fiコンセント
- 同伴者有料(7歳未満は無料)
関空でプライオリティ・パスが使えるお店
続いては、第1ターミナルの2階にあるレストランでプライオリティ・パスを使ってお得に食事できるお店を紹介しますね。
レストランのぼてぢゅう1946で使える
大阪発祥の老舗お好み焼き店のぼてぢゅう1946は、セキュリティチェック後の国内線出発・到着エリアにあります。
ぼてじゅうでプライオリティ・パスを提示すると、ぼてじゅうにあるメニュー3,400円分を無料で食べられますよ。
プライオリティ・パスを使ってぼてじゅうでお得に食事をするには、関空からの国内線利用時の出発便か到着便の搭乗券の提示が必要です。
チェックインを済ませたあとに来店しましょう。
- 営業時間:5:30~21:30
- 135席 全席禁煙
- 食事・ドリンク対応
- プライオリティパスと搭乗券の提示で3,400円分の飲食が無料
- 最大3名まで同伴者も3,400円分割引(プライオリティパスが付帯するクレジットカード条件によって異なる)
- 7歳未満の子どもは大人とシェアして食べる場合は無料
- Wi-Fi対応
お好み焼きや焼きそば、たこやきなど関西名物が食べられるのはうれしいですね。
3,400円を超えた分の食事は現金やクレジットカードでの支払いになります。
ぼてじゅうでは最大3名まで同伴者も割引対象となり、たとえば2名で来店した場合は合計6,800円分の割引が受けられるイメージですね。
ただし、ここで注意したいのがプライオリティ・パスは同伴者が無料になるものと有料になるものの2種類あります。
同伴者が有料の場合は、同伴者のぼてじゅう利用分3,400円が後日カード会社から請求されるので注意しなければいけません。
ぼてじゅうでの食事を同伴者にも割引ができるかどうか気になったら、あらかじめプライオリティ・パスと付帯しているクレジットカードの条件を確認しておきましょう。
また、7歳未満の子どもは大人とシェアして食べる場合は無料で入店できますよ。
ピーチなどのLCC利用時は使えない
ピーチなどLCC専用の第2ターミナルにはプライオリティ・パスが使えるラウンジはないです。
レストランのぼてぢゅう1946も第1ターミナル国内線制限エリアで使えるため、第2ターミナルLCC利用時は入店できません。
KALラウンジでは使えない
以前、関空第1ターミナルにあった大韓航空の直営ラウンジ「KALラウンジ」は2022年に国際線制限エリア内に移転しました。
移転前はプライオリティ・パスが対応していた「KALラウンジ」ですが、移転と同時に現在はプライオリティ・パスが非対応になったため使えません。
国際線サクララウンジ・国内線ラウンジKANSAIでは使えない
関空の国際線にはANAとJALの上級会員(またはビジネスクラス・ファーストクラスの利用客)のみが利用できるラウンジがあります。
これらのラウンジでも使えるかどうか気になるところですが、国際線のANAラウンジのみ利用可能で以下のラウンジでプライオリティ・パスは使えません。
- 国際線サクララウンジ
- 国内線ラウンジKANSAI
JAL・ANA国内線共用の「ラウンジKANSAI」でもプライオリティ・パスは使えないです。
さいごに
関空では国内線と国際線にあるレストランやラウンジでプライオリティ・パスを使って入れます。
国内線にあるレストランのお好み焼き店ぼてじゅうでは、国内線の発着・到着時に食事をしたいときにおすすめですよ。
ぼてじゅうで3,400円分の食事を無料にできるのは、プライオリティ・パスを持っていてよかったと思う瞬間ですね。
国際線にあるラウンジはカードラウンジということもあり、時間帯によっては混み合う可能性も考えられます。
ラウンジでゆっくりとくつろぎたい場合はあらかじめ時間に余裕をもって行くとよさそうですね。
飲み物や軽食が無料で楽しめるので出発前の休憩や仕事時間にぜひ利用してみましょう。