新千歳空港 ANAラウンジ
北海道最大の玄関口、新千歳空港のANAラウンジを紹介します。
もし新千歳空港からのフライトでANAラウンジを使う予定があるなら、チェックしておくとイメージできますよ。
このページの目次
新千歳空港ANAラウンジの場所
新千歳空港のANAラウンジは2階出発ロビーにある専用の保安検査場から直接アクセスできます。
ラウンジ自体は専用の保安検査場を通過した場所にあるため、当日飛行機に乗る人しか利用できません。
新千歳空港のANAラウンジに入れる条件
新千歳空港のANAラウンジは、ANA便に搭乗するすべての人が利用できるわけではありません。
以下の条件のいずれかを満たしている必要があります。
- ANAの上級会員「ダイヤモンドサービス」「プラチナサービス」「ブロンズサービス(条件あり)」「スーパーフライヤーズ会員」
- ANAミリオンマイラープログラムの「Lounge Access Card」所持者
- ANA国内線「プレミアムクラス」利用者
- ANAカードプレミアム所持者
- 「スターアライアンスゴールド」メンバー
- 「ANA SUITE LOUNGE」ご利用券所持者
いずれも1名までの同行者とともに入場できますよ。
なお、2021年5月3日より利用条件が変更され、上級会員・スターアライアンスゴールドメンバーとの同行者は会員・メンバーと同一便搭乗時のみ利用可能となりました。
なお「ブロンズサービス」メンバーが利用する場合、本人利用は1,000マイルかアップグレードポイント2ポイントが。
同行者が居る場合は1名につきアップグレードポイントが2ポイント必要です。
このような条件があるため、一般的なゴールドカード以上のクレジットカードがあったとしてもANAラウンジに入れるわけではありません。
逆に言えば、ゴールドカードがなくても条件さえ満たしていればANAラウンジが使えます。
料金という概念もなく、条件さえ満たしていれば無料で入れますよ。
2022年2月1日からは条件を満たさなくても1名3,000円で入場が可能に
2022年2月1日からは、条件を満たさなくても1名3,000円(3歳未満の幼児は無料)を支払うことでANAラウンジが利用できるようになります。
なお、利用料の支払いは現金のみで、利用するには利用前日までに電話予約が必要ですので注意しましょう。
新千歳空港のANAラウンジに行ってきたレポート
以前は手狭な印象でしたが、リニューアル後はANAスイートラウンジも併設され、ANAラウンジと合わせて広さが2倍になりました。
広さが2倍になったとはいえ、北海道の最大の玄関口で各地方からの路線が乗り入れるため、混雑している状況には変わりありません。
特に全世界最大の輸送客数を誇る羽田便の出発前は大変混雑します。
▼私が行った時も人が非常に多く、とてもすべてを撮影できない状況でした。
サービス面は上級会員向けのANAラウンジだけあって非常に充実しています。
リニューアルに伴いカウンターテーブルタイプ、サイドテーブルタイプ、窓際と席は3種類、各席にUSBとコンセントがあります。
滑走路に面した窓際席からは、頻繁に離発着する飛行機を眺めることができますよ。
背景の広大な森林が北海道を感じさせますし、ひっきりなしに飛行機が行き交うので見ていて飽きません。
ひょっとしたら、千歳基地をベースにしている政府専用機を見ることができるかもしれませんよ。
▼過去に見れた政府専用機はこんな感じでした。レアショットです。
ドリンクコーナーの様子
ドリンクコーナーはコーヒーはもちろん、野菜ジュース、トマトジュース、キューサイの青汁まで充実したラインナップです。
アルコールもビールに焼酎と充実していますよ!
特に北海道ということで、北海道限定のビールもありました。
これはスゴイですね。さすがANAラウンジという感じです。
▼食べ物はおつまみのみですが、このおつまみが美味しくて何度もとってしまいます。
食べ物・飲み物は持ち込みできる
ドリンクコーナーが充実しているANAラウンジですが、食べ物・飲み物の持ち込みも可能ですよ。
空港内には魅力的なお店が多くありますが、空港に着く前に北海道に数多くあるコンビニ「セイコーマート」のお惣菜「ホットシェフ」を買い、ラウンジでゆったり食べるのが好きです。
空港内にセイコーマートできてくれたらいいんですけどね…。
▼セイコーマートで買ったフライドチキンとチーズおかかのおにぎり。
その他のサービスについて
雑誌、新聞も充実していましたが、2021年7月1日より雑誌、新聞はANAアプリ内での閲覧に変更となり、ラウンジ内に雑誌、新聞は置かれなくなりました。
電話は専用のブースがあり、コピーやファックスの利用も可能です。
全席禁煙ですが、別で喫煙スペースも設けられており、完全分煙となっていますよ。
Wi-FiもANAラウンジ専用のものがあり、なかなか快適です。
北海道は魅力的なおみやげが多いので、みんな大量におみやげを抱えていますが、入口近くに手荷物ロッカーも完備されていました。
重さも気にせず、くつろぎながら快適に仕事もできますよ。
おまけ:お土産を探す場合
新千歳空港は、魅力的なお土産が多いです。
姉妹サイトの「OMIYA!」でいろいろとお土産を紹介していますので、どれにするか迷うなら合わせてチェックしておきましょう!