空港ラウンジはフライト何時間前から使えるの?
広々とした場所で休憩できる空港ラウンジはフライトまでの待ち時間に便利ですよね。
ラウンジを利用するときに、搭乗の何時間前から使えるかどうか気になると思いますので、詳しく紹介していきますね。
このページの目次
空港ラウンジは何時間前から使える?
空港ラウンジが搭乗の何時間前から使えるかどうかを見ていく前に、まずはラウンジの種類を確認しておきましょう。
▼ラウンジは大きく分けて以下の3種類があります。
- ANAやJALなどの航空会社のラウンジ
- カードラウンジ
- プライオリティパスで使えるラウンジ
ラウンジの種類によっては搭乗のどれくらい前から使えるかどうかに違いがありますよ。
国内線にあるラウンジは何時間前から使える?
国内線にあるすべてのラウンジは、搭乗の何時間前から使えるなどの利用制限はないです。
搭乗する当日のラウンジ営業時間内であればいつでも使えますよ。
たとえば最終便で20時発に搭乗予定だとして、当日の朝6時に空港へ行ってラウンジを利用するなんてことも可能です。
日本国内にあるラウンジは朝にオープンして、最終便に合わせて営業終了する場合がほとんどです。
ラウンジによって営業時間は異なりますので、事前に確認しておきましょう。
国際線にあるラウンジは何時間前から使える?
続いて、国際線にあるラウンジは搭乗のどれくらい前から使えるかについて紹介していきますね。
カードラウンジとプライオリティパスで使えるラウンジは、国内線と同じく営業時間内であれば使えます。
ANAラウンジは何時間前から使える?
国際線のANAラウンジも営業時間内であれば何時間前からでも使えます。
気軽に利用しやすいですね。
JALサクララウンジは何時間前から使える?
国際線のJALサクララウンジは搭乗便の出発3時間前からとルールが決まっています。
早くラウンジへ着きすぎてすぐに入れなかったとならないように気をつけたいですね。
乗り継ぎの場合は前日からラウンジが使える
航空会社のラウンジは国際線から乗り継ぎする便が翌朝で早朝の場合に限り、前日からラウンジが使えますよ。
以下、ANAラウンジとJALサクララウンジの利用条件です。
- ANAラウンジ:乗り継ぎする便が翌朝5時までに出発の場合に限り前日からラウンジが使える
- JALサクララウンジ:乗り継ぎする便が翌朝6時までに出発の場合に限り前日からラウンジ使える
国際線から乗り継ぎでラウンジを利用したいときは、国内線乗り継ぎ空港のラウンジで搭乗券やステータスカードの提示をすると使えますよ。
航空会社のラウンジを使いたい場合は以下の利用条件を確認してみてくださいね。
参考:ANAラウンジを利用するには?利用条件や有料で使う方法を解説
参考:JALサクララウンジを利用するには?利用条件や有料で使う方法を解説
制限エリア内にあるラウンジは保安検査場の開始時刻に注意しましょう
ラウンジは制限エリアにあるラウンジと、制限エリア外にあるラウンジがあります。
制限エリアにあるラウンジの場合は保安検査場を通過したあとのエリアにありますよ。
保安検査場が通れる時間ははっきりと決まっていないことが多く、地方にある一部の空港などでは搭乗の1時間ほど前にしか開放しないところもあります。
早くラウンジを利用しようと思ってせっかく空港にやってきても、保安検査場が通れない場合は空港の待合席などで時間をつぶすことになりかねません。
制限エリアにあるラウンジで搭乗前に早く使いたい場合は、搭乗の何時間前から保安検査場に入れるのか確認しておくといいですね。
ラウンジによっては混雑時の入室制限や利用時間が設定されている
基本的にラウンジは営業時間内であれば搭乗の何時間前からでも使えます。
ただ、ラウンジによっては混雑防止のために、入室から退室までの利用時間や、混雑時は利用できないなどの制限を設けているところもあります。
利用時間の制限があるラウンジについては、だいたい入室から2〜3時間までの利用制限が多い印象ですね。
さいごに
ラウンジは基本的にラウンジの営業時間内で、搭乗日当日であれば何時間前からでも利用できます。
基本的にラウンジは休憩がメインの場所になるので、あまり期待しすぎないほうがいいかもしれません。
また、一度保安検査場を通過した場合は外に出られないので、制限エリアにあるラウンジの場合は注意しましょう。