JAL 日本航空(JL33便) 羽田-バンコク 787-8
JAL(日本航空)で東京・羽田国際空港からバンコク・スワナプーム国際空港に向かいます。機材は初めて787-8(ドリームライナー)に搭乗する事ができました。
羽田-バンコク線はSKY SUIT仕様ではなく、「JALシェルフラットネオ」というシートを採用しています。フルフラットに限りなく近い(170度)シートです。
※羽田-バンコク線はSKY SUIT仕様の機材も就航しています。近日中にSKY SUITの搭乗記も執筆予定です。
先進技術で快適性を追求したJALボーイング787の搭乗に期待が膨らみます。
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東京・羽田国際空港(HND)
羽田国際空港に来るのは、前回のガルーダ・インドネシア航空のビジネスクラスを利用して以来です。羽田空港は都心からアクセスが良いのが嬉しいですね。
深夜便にも関わらず、羽田空港は沢山のお客さんで賑わっています。ビジネスクラスチェックインカウンターで手続きを済ませると、保安検査場には大きな行列が出来ていました。
羽田国際空港もようやくプライオリティレーン(優先レーン)が設置されました。JALの場合、ファーストクラス利用者、ダイヤモンド、サファイア、JCG会員のみ優先レーンを使う事ができます。
保安検査を終えた後は出国審査です。なるべくスタンプは増やしたくないので、自動化ゲートを使っています。
JAL国際線-羽田空港 サクララウンジ
搭乗時間まで2014年5月にリニューアルした「Sakura Lounge」に行きます。場所はゲート112と113の間から4階にエスカレーターで上がった所にあります。※5Fはファーストクラス専用ラウンジです。
営業時間:サクララウンジ(本館4F/本館5F) 04:30~翌日01:30。
受付で搭乗券を提出し、入場します。入ってすぐにクロークがあるので、荷物がある場合はこちらに預けておく事ができます。
出発前にシャワーを浴びる事もできます。
FAX・コピー機も完備です。
JALオリジナルビーフカレー
昼食をとってから何も食べていなかったので、JAL名物の「JALオリジナルビーフカレー」を食べます。
色々なラウンジで食事をしていましが、サクララウンジがダントツで美味しいですね。カレー以外の料理も美味しかったです。
お酒、ドリンクも豊富にあります。
ご飯を食べた後は、搭乗まで時間があったので少しだけ仕事をしました。電源もあり快適に過ごす事ができました。
JALビジネスクラス JL033
0:20から搭乗が開始しました。深夜便なので機内ではガッツリと睡眠をとる予定です。お客さんは、日本人とタイ人半分づつでしょうか。
JAL.日本航空 | ビジネスクラス(JAL SHELL FLAT NEO) |
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座席数 | 42席 |
シート配列 | 2-2-2 |
シートピッチ | 147cm(シート幅55cm) |
リクライニング | 170度 |
JALの787-8は2クラス制で、ビジネスクラス、エコノミークラスがあります。ビジネスクラスの席は2-2-2と設置されています。787-8のビジネスクラスシートはJAL SHELL FLAT NEOで、170度リクライニングします。
化粧室にはウォシュレットをビジネスクラスで導入しています。787には加湿器がキャビンにも搭載されているという事で期待したのですが、マスクなしではキツかったです。
15.4インチの大型TVモニターが設置されています。機内エンターテイメントシステム「MAGIC」が導入されています。
バラエティー番組、最新映画、電子書籍ととても充実していました。すぐに寝るつもりが、普段あまり見ないバラエティー番組を2本くらい観てしまいました(笑)
こちらはヘッドフォンです。
787-7の窓は従来の中型機に比べ約1.3倍大きいです。僕は飛行機恐怖症なので、いつでも外で何が起こってるか確認した人なので窓が大きいのは嬉しいです(笑)
機内の照明にはLEDが採用されています。シーンに応じて色合いをコントロールしているとの事です。
肘掛けは隣の人と共有になります。
このシートは収納スペースが沢山あるのが嬉しいです。
到着前のお食事オーダーシートがあるので、書いてCAさんに渡します。
「大韓航空のビジネスクラス」同様にスリッパがついています。他の航空会社のビジネスクラスでもお願いしたいサービスです。
シートピッチは147cmです。足元は広いです。
こちらがリクライングのコントローラーです。787-8で導入されている「JALシェルフラットネオ」は170度までシートをたおす事ができます。しかし、170度だと何度か下にずれ落ちてしまった正直寝辛2かったです。
モニターの横にはUSB充電ポート、足元にはPC用の電源ポートがあります。
JALビジネスクラス アメニティ
JALビジネスクラスのアメニティです。Good Sleep(ぐっすり)Serviceだそうです(笑)
アイマスク、歯ブラシ、モイスチャーマスク、アイリフレッシャーが梱包されていました。
JL33便 ビジネスクラス機内食
<機内食>
<おやすみ前に>
カブのポタージュ
蟹のカナッペ
チキン梅肉ブリトーとハムチーズブリトー
<こたわりの和朝食>
季節の果物、若竹煮、胡麻豆腐と桜えび、菜の花のおひたし、ヨーグルト、鴨ロース煮、築地の厚焼き玉子、南高梅野沢菜漬け
真鯛の蒸し焼きと彩り野菜
炊きたてのご飯
そらなっとう
味噌汁
OR
<おめざめの洋朝食>
フルーツ盛り合わせ、カプレーゼ、タコのマリネ
生ハムサラダ
オムレツ 霧島黒豚の粗びきソーセージ添え
デミグラスソース
メゾンカイザー特製パン
クロワッサンとエクメック
ヨーグルト アカシアの蜂蜜添え
まずはおやすみ前の軽食です。カブのポタージュ、カニのカナッペ、チキン梅肉ブリトーとハムチーズブリトー。
飲み物はシャンパンを頂きました。飛行機が揺れたので、少しこぼれてしまいました(涙)
離陸2時間前に提供されるのが、JAL流の朝食「爽朝食」です。僕は和食をチョイスしました。最初にスムージー”Froosh”を頂きます。のどごしがよく、機内では余計にスッキリ美味しく感じました。
季節の果物、若竹煮、胡麻豆腐と桜えび、菜の花のおひたし、ヨーグルト、鴨ロース煮、築地の厚焼き玉子、南高梅野沢菜漬け
真鯛の蒸し焼きと彩り野菜
そらなっとう
里山里海が世界農業遺産に登録された能登上空3,000メートルで納豆菌を発見し、採取に成功。その納豆菌を使用し、石川県の食材で味わい深く、匂いが控えめで、豆の風味が豊かな納豆に仕上げました。
深夜便という事もあり、あまりお腹が空いていませんでした。見た目はとても美しいのですが、味はと聞かれると特筆するほどではありませんでした。期待していただけに少し残念です。
ご飯が済ませた頃に、飛行情報に目をやるとちょうどベトナム・ダナンを超えた辺りでした。
JALビジネスクラスではCAさんがプレミアムレーン(優先レーン)のクーポンをくれます。スワナプーム空港のイミグレは混雑する事が多いので、助かります。
羽田-バンコク間は、仕事で乗る事が多いので是非JAL SKAY SUITの機材を導入して欲しいです。あとやっぱり深夜便は、体にキツいで昼間の便でも良いシートを導入して欲しいです。
行き先:羽田国際空港(HND)-バンコク・スワナプーム国際空港(BKK)
時間:00:40-05:00(6時間20分)
クラス:ビジネスクラス(D)
シート:10K(窓側)
機材: 788
マイル積算:JAL125%