プライオリティパスは2枚持ちできるの?複数枚持つメリット・デメリットまとめ
プライオリティパスを持っていると、使える空港ラウンジの選択肢が増えて便利ですよね。
対象のクレジットカードを複数枚持っている場合、「プライオリティパスを2枚持ちしたい」と思うかもしれません。
そこでこのページでは、プライオリティパスは2枚持ちできるのかについて解説します。
2枚目のプライオリティパスを本人以外の同伴者が使えるのかも説明していますよ。
このページの目次
プライオリティパスは2枚持ちできるの?
まず結論ですが、プライオリティパスの2枚持ちは可能です!
プライオリティパスを持つには、以下の2つの方法があります。
- プライオリティパスの会員プランに申し込む
- クレジットカードの付帯サービスに申し込む
クレジットカードの付帯サービスを利用する場合、プライオリティパスはカード会社を通して発行される流れになりますよ。
そのため、以下のいずれかでプライオリティパスの2枚持ちができます。
- プライオリティパスの会員プラン+クレジットカードの付帯サービスに申し込む
- 2枚のクレジットカードの付帯サービスに申し込む
プライオリティパスが手に入るクレジットカードの種類は、以下のページで詳しく紹介していますよ。
参考:プライオリティ・パスとは?年会費の仕組みや使い方・同伴者利用のやり方を解説
プライオリティパスを複数枚持つメリット・デメリット
プライオリティパスの2枚持ちができるとわかったところで、複数枚持つことのメリットやデメリットも気になるかもしれません。
まず、プライオリティパスを複数枚持つメリットは以下の通り。
- 有効期限切れを防ぎやすくなる
- プライオリティパスを忘れにくくなる
クレジットカードの付帯サービスの場合、カード会社によってプライオリティパスの有効期限が異なります。
プライオリティパスを複数枚持っておくことで、「旅行のタイミングで有効期限が切れていた…」という事態を防ぎやすくなりますよ。
また、財布に1枚、ポーチに1枚など別々に保管していれば、プライオリティパスを忘れにくくなります。
参考:プライオリティパスを忘れた場合に空港ラウンジは使えるの?
次に、プライオリティパスを複数枚持つデメリットは以下の通り。
- プライオリティパスごとの特典内容がわかりにくい
▼プライオリティパスのデザインは、どのカード会社を通して発行してもほぼ同じです。
そのため、どのカード会社のものなのか、わからなくなってしまう可能性も…。
同伴者料金が無料か有料かなど、プライオリティパスは発行元によって特典内容に違いがあります。
提示するプライオリティパスを間違えないよう、メモなどと一緒にわかりやすく保管しておきましょう。
プライオリティパスを2枚持ちすると一度に複数回使えるの?
プライオリティパスには、空港ラウンジへの入場以外にも、指定のレストランで食事ができるなどの特典があります。
2枚持ちしたときに、プライオリティパスの特典が一度のフライトで複数回使えたらうれしいですよね。
プライオリティパスを2枚持ちして特典が複数回受けられるかは、利用するラウンジやレストランによって異なります。
たとえば関西国際空港のぼてぢゅう 1946では、利用できるプライオリティパスは1枚のみ。
税込3,400円分の食事代が無料になりますが、2枚持ちしている場合でも金額が2倍になるわけではありませんので注意しましょう。
プライオリティパスを2枚持ちしても本人以外は使えない
プライオリティパスを2枚持ちした場合、「同伴者と2人で使えるのでは?」と思うのではないでしょうか。
残念ながら、プライオリティパスを本人以外の誰かに貸すことはできません。
年会費は高めですが、一部のクレジットカードでは同伴者も無料になるプライオリティパスが手に入りますよ。
同伴者無料のプライオリティパスが付帯しているクレジットカードは、以下のページでまとめています。
参考:プライオリティ・パスとは?年会費の仕組みや使い方・同伴者利用のやり方を解説
さいごに
このページでは、プライオリティパスは2枚持ちできることを紹介しました。
有効期限が異なるプライオリティパスを持っておくと、「有効期限切れで使えなかった…」というミスを防げますよ。
ただし、プライオリティパスの特典内容は、発行元によってバラつきがあります。
どのカード会社のプライオリティパスなのか判別できるよう、メモなどと一緒に保管しておくのがおすすめです。