エミレーツ航空のビジネスクラス搭乗記(EK317便) 関空-ドバイ B777-300
エミレーツ航空のビジネスクラスを利用して、関西国際空港からドバイに向かうことにしました。
今回の旅の目的地は南アフリカ・ヨハネスブルグです。
日本からヨハネスブルグまでは、キャセイ・パシフィック航空やエアーフランスが就航していますが、今回はドバイ経由のエミレーツ航空のビジネスクラスを利用しました。
A380を世界一数多く保有しているエミレーツ航空。
以前までは成田〜ドバイまでA380を飛ばしていましたが、今は成田便、関空便ともにB777を飛ばしていますよ。
ちなみにJALマイルを貯めると、エミレーツ航空のビジネスクラス特典航空券が手に入ります。
今回は私もJALマイルを使って、エミレーツ航空に搭乗しましたよ。
エミレーツ航空のビジネスクラスがどんな感じなのか、気になるところだと思いますので、このページで実際にどうだったのかを写真付きで紹介していきますね。
搭乗日:2016年6月1日
このページの目次
関西国際空港でのチェックイン手続きの流れ
出発は関西国際空港から。
空港に到着したらまずはチェックイン手続きになりますね。
夜23:40の便なので、空港全体的にお客さんが少なかったですよ。
今回はビジネスクラスになるため、ビジネスクラス専用のチェックインカウンターでチェックインをしましょう。
JALのスタッフがチェックイン業務をエミレーツ航空の代理でしてくれてますよ。
関空もようやくファストレーン(Fast Lane)が開設されたので、今回初めて利用する事ができました。混雑時は重宝しますよ。
▼関空のファストレーンはこんな感じです。
関西国際空港のJALサクララウンジを利用してみました
関空にはエミレーツ航空の専用ラウンジがないですが、JALのサクララウンジはあります。
このサクララウンジは、2015年7月21日(火)にリニューアルオープンしたのでとてもキレイですよ。電源、無料WiFiもあります。
営業時間:5:40~最終便出発まで (毎日)
早めにチェックインできたら、搭乗時間まで時間があると思いますので、ラウンジで休憩しましょう。
サクララウンジはロッカーが使えるため、私はいつも荷物を預けています。
施錠できるので、盗難の心配はありません。
▼雑誌や新聞類も充実していますよ。
外国人のお客さんも結構いるのですが、外国の新聞はほとんどなかったです。
過去に行った香港のラウンジとは違いますね。
▼ソフトドリンクはもちろんの事、アルコールもあります。
深夜便でトイレに立ちたくないので、この日はお酒は飲みませんでした。
JAL名物カレーやサラダなど、食事もいろいろとありましたよ。
関西らしく、明石焼きもありましたね。
▼ちなみに、関空のサクララウンジの座席はこんな感じです。
▼よりくつろぎたいのであれば、マッサージチェアもあります。
ラウンジで過ごしているうちに、搭乗時間になったので、ボーディングゲートに向かいます。ゲートは28、すぐ目の前でした!
エミレーツ航空 ビジネスクラス搭乗記 B777-300
それではここからはいよいよエミレーツ航空「B777-300」のビジネスクラス搭乗記を紹介しますね。
機体の情報はこちら。
エミレーツ航空 | ビジネスクラス |
---|---|
座席数 | 42席 |
シート配列 | 2-2-2 |
シートピッチ | 152.4cm |
リクライニング | 180度フルフラットシート |
実際のシートがどんな感じなのかも気になると思いますので、写真で紹介しますね。
▼ビジネスクラスエリアの雰囲気はこんな感じです。
エミレーツ航空のB777-300は、ファーストクラスの座席が8席設けられています。
ビジネスクラスは、ファーストクラスのすぐ後ろですね。
どちらもフルフラットシートになります。
また、機内Wi-Fiもありますよ。
さすが多国籍国家の都市・ドバイを拠点にしているだけあって、CAさんも色々な国の方がいます。僕の担当になったのは、ラトビアの女性でした。
▼僕の身長は175cmですが、足元は広々しています。
▼靴下とアイマスクも用意してありました。
肘掛けも大きいので、隣の方と肘同士がぶつかることもありません。
ビジネスクラスのシート配列は2-2-2ですが、今回僕の隣は誰も居なくてとても快適でしたよ。隣の座席とも敷居があります。
▼もちろん、電源やUSB充電器もあります。
これを使えば仕事もできますね。
▼こんな感じで座席の状態をチェックしていたら、CAさんがやってきて、ウェルカムドリンクは何にするか聞かれましたので、シャンパンを選ぶことに。
エミレーツ航空の機内エンターテイメントは充実していますよ!
ビジネスクラスは23インチのモニターがあるため画面も見やすいです。
エミレーツ航空のエンターテイメントシステム「ice (information, communications, entertaiment)」で提供するオンデマンド・エンターテインメント。
チャンネル数は2,186、音楽チャンネル数は1,230にそれぞれ拡大、合計で約4,300時間分のコンテンツがありました。
こんなにあっても全部見ることはできないですが、選択肢がとても多いため、楽しみやすいのが特徴です。
▼ヘッドホンとリモコンはこんな感じ。
▼シートにはリモコンがあり、こちらでシートのリクライニングができます。
フルフラットシートになるため、寝転がることも可能ですよ。
▼窓はボタンでカーテンが閉まりますよ。
このタイプの窓は初めて見ました!
▼あとで、今回の飛行機の到着地である、アラブ首長国連邦への入国ファストトラックパスも機内でもらう事ができました。これで入国審査もスムーズにできますね。
ビジネスクラス(B777-300)のアメニティはどんな感じ?
男性と女性ではアメニティの内容が違うそう。
男性用のものは当時、ブルガリのボディークリームセット、歯ブラシ、ヘアーブラシ、シェービングクリーム、髭剃りが入っていましたよ。
エミレーツ航空ビジネスクラスの機内食はどんな感じ?
ビジネスクラスというと、機内食もいつもと違う感じになるのではないかとワクワクするのではないでしょうか。
ちなみに、ディナーを注文するタイミングで朝食も選ぶので、忘れずに両方選んでおいてくださいね。
▼ディナーは洋食と日本食から選べます。
せっかくなので、アラブ料理を食べたかったのですが、日本線はアラブ料理をサーブしてないため日本食を注文することに。
▼持ってきてもらった食事はこんな感じです!
季節の小鉢四種
キスの昆布締め、黄金造り
あさりとにんじんの煮物
鯛の蒸し焼き、えび、えだまめとあんかけを添えて
わかさぎの南蛮漬け、卵焼き、唐辛子とともに
台の物
鯛のフィレグリル焼き、ごはん、里芋の煮物、椎茸とお野菜とともに
日本のお菓子
味噌汁
香の物
食事後は暗くなる
最初の食事が終わると、電気が暗くなりました。
上を見上げると、星のライトアップがされています。素敵な演出ですね。
朝食はどんな感じ?
ひと通り休んで朝になると、朝食がまた出てきます。
▼選んだのは「アップルパンケーキ:パイナップルとココナッツのソースとともに」というメニュー。
さいごに
10時間と久しぶりのロングフライトですが、このような感じで快適に過ごせました!
ファストラックのおかげで、入国審査も並ばずに終える事ができたため、フライト後のストレスもなく満足度が高かったです。
- 便名:EK317便(JL5099)
- 行き先:大阪・関西国際空港(KIX)-ドバイ国際空港(DXB)
- 時間:23:40-4:50 (10時間)
- クラス:ビジネスクラス(D)
- シート:8A
- 機材: B777-300
- マイル積算:DL125%