セディナゴールドカード

「セディナゴールドカード」は、三井住友フィナンシャルグループのセディナが発行するゴールドカードです。

JCB、VISA、MASTERの主要3ブランドが選択可能で、ポイントが貯まりやすいサービスが充実している。その割には年会費が6,000円(税抜)と、コストパフォーマンスが高いゴールドカードでもあります。

cedyna_gold_card

ラウンジの対応状況について

「セディナゴールドカード」に入会すると、JCBブランドで40ヶ所の国内主要空港ラウンジと、ハワイ・ホノルル国際空港のラウンジを、そしてVISAおよびMASTERブランドでは37箇所の国内主要空港ラウンジを無料で利用することができます。(2015年5月現在)

JCBブランドのほうが、利用できる空港ラウンジの種類が多いですね。空港ラウンジを利用するために「セディナゴールドカード」を持つ場合は、JCBブランドを選択するといいでしょう。

プライオリティパスについて

「セディナゴールドカード」は残念ながら、プライオリティパスの優遇サービスはありません。

しかし諦めてはいけません。「セディナゴールドカード」より、さらにワンランク上の「セディナプラチナカード」に入会できると、無料でプライオリティパスを利用することができます。

なお、「セディナプラチナカード」に入会するには、セディナからのインビテーション(招待状)を貰う必要があります。インビテーションがもらえる具体的な条件は公開されていませんが、年に数百万円単位のカード利用が条件になる場合が多いです。

プライオリティパスをゲットするためには、粛々とカード利用実績を積み重ねていきましょう。

ポイント・マイルサービスについて

「セディナゴールドカード」では、カード利用金額200円ごとに1ポイントの「わくわくポイント」が貯まります。

わくわくポイントの有効期限は2年間で、日用品などの魅力的なグッズと交換できるほか、Amazonギフト券やVJAギフトカード、図書カードなどの商品券に交換が可能。

さらにはnanacoポイントやドコモポイント、auウォレットポイントなどの、他社ポイントへの交換も可能です。

そのほか、年間(1月〜12月)のカード利用金額によって翌年のポイント倍率が最大1.6倍になる「トクトクステージ」や、毎年(11月〜翌10月)のカード利用金額によって、12月に最大6,000ポイントのボーナスポイントがプレゼントされる「サンクスクリスマスポイント」。

そして、全国のセブン-イレブン、イトーヨーカドーでの利用で毎日ポイントが3倍になったり、インターネットサービスの「セディナポイントモール」にアクセスして、対象ショップで買い物をすると、ポイントが最大20倍貯まるなど、ポイントが貯まりやすいサービスが目白押しです。

トラベル関係のサービスについて

「セディナゴールドカード」のトラベル関係のサービスとしては、JCBブランドの場合は、世界60カ所に設置された海外サービス窓口の「JCBプラザ」が利用できます。

そしてそのうちの、主要都市9カ所に設置されている専用ラウンジの「JCBプラザラウンジ」も利用可能です。

VISA及びMASTERブランドの場合は、世界主要都市の海外旅行で、日本語で旅のバックアップを受けられる「VJデスク」が利用できるほか、VJデスク・ホノルルでは、併設されているラウンジを利用することもできます。

その他のサービスについて

「セディナゴールドカード」のその他サービスとしては、全国の宿泊施設や映画館、レジャー施設、スポーツクラブ、リラクゼーション、グルメなどを特別価格で利用することができる「プレミアムクラブオフ」があります。

あとは、健康増進や健康不安、介護、育児などの医療に関するあらゆる相談を、24時間電話で受け付ける「セディナメディカルコール」もありますよ。

どのような人におすすめ?

「セディナゴールドカード」は、年会費の負担が少ないゴールドカードを持ちたい方、そして充実しているポイントサービスに魅力を感じることができる方にとっては、最適の一枚となるでしょう。

あとは「セディナプラチナカード」に入会して、プライオリティパスをゲットする。そのための足がかりとしても、必携のカードですね。