ANAダイナースカード

「ANAダイナースカード」は、日本の航空会社であるANA(全日本空輸)と伝統のステータスカードのダイナースとが提携して発行しているカードです。

ANAのマイルが貯めやすいほかにも、アメリカン・エキスプレスと双璧をなす信頼のブランドであるダイナースだけあって、最上級のサービスが兼ね備えられた一枚です。

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ラウンジの対応状況について

「ANAダイナースカード」に入会すると、国内の主要28空港にある46ヶ所の空港ラウンジを無料で利用することができます。

他のカードでも国内の空港ラウンジを無料で利用できるサービスはありますが、ダイナースカードは対象となるラウンジの数が、他のカードよりも多いのが特徴です。

特に首都圏の空港は利用者も多いですし、敷地面積も広いですからね。利用できる空港ラウンジの選択肢が多ければ多いほうが、やっぱりうれしいですよね。

「ANAダイナースカード」には、プライオリティ・パスのサービスは付帯していません。

ですが、ダイナースカード独自のサービスとして国内外の多くの空港ラウンジを無料で利用できます。

プライオリティ・パスで使えるラウンジと同じぐらいの数があるのでかなり便利です。

「ANAダイナースカード」で貯まるポイントは、カードご利用代金100円で1ポイントが貯まります。

このポイントには有効期限がありませんので、じっくりと腰を据えてポイントをためていくことができますね。さらに、ポイントをマイルに移行する際の手数料が無料になるのも魅力です。

つまり、100円で1マイル貯まるカードとして使えるということになります。

ANAグループ便に搭乗するたびに、区間基本マイレージの25％のボーナスマイルがもらえるのと、さらには電子マネーの「Edy」にチャージすると、200円で1マイルが貯まりますよ。

「ANAダイナースカード」は、旅に関する多彩なサービスも魅力です。

例えば、海外から帰国した際に、スーツケースなどの手荷物を1個、対象空港から自宅などの指定の場所まで無料で届けてくれる「手荷物無料宅配サービス」があります。

ほかにも、海外旅行の際のタクシー送迎サービスの片道分を優遇してくれるサービスや、国内／海外旅行に関する各種手配や相談を電話で受け付けてくれるサービス、世界中あるラグジュアリーホテルの特別割引や各種特典を受けるサービスなどがあります。

ダイナースは1950年(昭和25年)に、ニューヨークのレストランから生まれたと言われているだけあって、食事に関するサービスもかなり充実しています。

そのひとつに、提携先の厳選レストランで所定のコースメニューを2名以上で利用すると、1名分が無料になる「ダイナースクラブ・エグゼクティブ・ダイニング」サービスがあります。

ほかにも、対象店舗での食事を予約する際に「ダイナーズクラブ会員である旨」を伝えると、シェフやオーナーがその店ならではの「おもてなし」を用意してくれる「おもてなしプラン」などがあります。

もう、想像しただけでもワクワクするようなサービスばかりですよね。

「ANAダイナースカード」は、ANAマイルの貯めやすさと、ダイナースクラブカードの充実した最上級サービスとが融合したカードと言えるでしょう。

深く考えずに100円で1マイル貯まるのはかなりお得ですからね。

普通にANAマイルを貯めるだけでは物足りない。
もっと充実したサービスを同時に手に入れたいと考えている方には、ピッタリの一枚となることでしょう。